弦の張替えは、いつも悩ましい。
明日は、柳川さんとレコーディングなので、弦の張替えを。
いつもの事ですが、これが意外に、難しい。
張り替える前の弦は...、今回の場合は、1週間前に変えたもの。
スタジオで2回、弾いて、倍音が、ある程度無くなっていて。
でも、チューニングは、安定している。
交換した場合、高次倍音がはっきりと聴こえて、なんせ、ハーモニクスが良い感じ。
でも、張り替えたあと、チューニングを安定させる為の作業が、なんせ、明日が録音なので、作業に追われる。
録音に必要なものは、弦だけではない。
「昨日のうちに、張り替えとけよ。」
「いや、昨日は、忙しかったから。」
「張り替える、時間位は、作れた筈や!」
悩むこと15分くらいの自問自答。
結局、全弦、張替え。
ギンって、鳴って、下の方が、うーって唸ってくれる感じが好きなので。
チューニングを、安定させる為に、あくせく、弦を伸ばしています。
結局、ハープ弦も交換しました。
弦の張替えは、いつも悩ましい。