ワウペダル
[intro]
ワウペダルを外した。
結局、合わんかった。
かなり、使いこなそうと努力はしたんやけどな。
合わんもんは、合わん。
合わんもん、いつまでも付けてても、しゃーないからな。
[A]
かなり、沢山の共演したミュージシャンから、
「ワウペダルは使わないのか。」
という話があった。
以外に僕の足回りに組み込まれてないないことを不思議に思ったのかも。
ジャンル特定不能(?)のギタリストの割にはってことかもね。
(そんなに特定不能やないと思ってるけどな。結構、ストレートな方やし。)
で、そんな意見を大事にして、結構、時間かけて取り組んだ。
で、結局、外した。
[A]
人の声に少し、近くなるのが、ワウペダルの基本効果だ。
FUNKとかでは、しょちゅう使われてるアレ。
とても、良く出来たペダルだと思う。
でも、僕の場合は踏むと、色々遠くなってしまう。
言葉に出来ないことを語ってくれる、エレクトリックギターを弾いている
意味がなくなる。
わざわざ肉声に似せても仕方が無いと思う。
ワウペダルを使ってるギタリストの音、聞くのは大好きやけどね。
まあ、そんな感じ。
トレモロ・アームは、だんだん馴染んできてる。
音を揺らす時に、ブリッジ自体が物質として、ちゃんと可動するところに、
はっきりとした、実感が感じられるからかな。
微かに揺らしたいときに、何かが現実に微かでも動いてくれてると
小さな音でも、はっきりとしてくる。
確かな、パッションを持って響いてくれる。
ライブで演奏していて、その時間が最近、ほんの少しだけど、増えてきてる。
長いこと、そんな感覚、忘れてた。
[B]
また、例のAMPの試奏。
電源が、しっかりと安定してきた。
フル充電に近くなってきている。
[CRATE]のAMPは、もう少しで、動き出す。
結局のところ、これしかない。
[A]
新しい、カレンダーを買った。(遅い?)
買いに行く暇がなかった。
部屋に貼ったけど、書き込むのは明日からに。
決まっていることから、書き込んでいく。(当たり前や。)
キース・ジャレットの赤と黒のジャケットのヤツを聞いた。
っていうか、聞き流してたんやけどな。まあ、なんとなく。
フレッド・フリス、久しぶりにかけてみたけど、途中でやめた。
シンプルにその時々の気持ちを音にのせて、それが誰にもわからない言語だったら
きっと、幸せだと思う。
今日は、もう寝よ。
明日は、明日の風が吹くやろ。